[観光] ざんねんないきもの展@サンシャインシティ 行ってみた。感想

投稿日:2017-11-11 更新日:

ざんねんないきもの展に行ってみた。

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サンシャインシティワールドインポートマートビル屋上で開催中の「ざんねんないきもの展」。

高橋書店「ざんねんないきもの辞典」シリーズとのコラボ企画で、コンセプトは「どうしてこうなった!? 一生けんめいなのに、どこかざんねんないきものたち」。

2017年11月10日(金)から2018年4月8日(日)まで開催とのこと。さっそく、行ってみた。

 

ざんねんないきもの展とは

 

※光の反射についてはごめんなさい。

 

どうしてこうなった!?」という言葉に全てが集約されていると思うが、”ざんねん”なエピソードを読みながら生き物たちを観察することで気づくとたまらなく愛おしくなってしまっているという企画。ただそれだけの企画。

 

行ってみた。と、その前に。

 

ご存知だろうか。2017年11月8日、「サンシャインラグーン」と呼ばれる大型水槽で飼育されていた魚の9割に当たる1235匹が死んでいるのが見つかったという事件。

魚の体にはんてんが現れる病気が流行→薬品を投入→薬品の効果を高めるために、細かい空気の泡で水槽内のフンなどを取り除く装置をストップ→海水に含まれる酸素の濃度が減少→魚たちが酸欠で死亡。という、”ざんねん”なニュースがあった。

そんなこともあり、↓のようなビラが配られていた。

本日お買い求めいただきましたチケットを1年以内に再度お持ちいただきますと、次回御来館時に限り、ご入場していただけます。

今日水族館観てってくれた人は、1年以内にもっかい入場させたげるー!ということ。つまり、今日購入したチケットは2回分の価値があるということ。

サンシャインラグーン以外は無事だし、サンシャインラグーンの現状にも興味があったし、ざんねんないきものの代表格”マンボウさん”も観ておきたいし、水族館とざんねんないきもの展のセットチケットを購入。

 

まずは、水族館。

 

屋上が意外と一番好きかも。気持ち良さそうに泳ぐ「空飛ぶペンギン」、そして最近大人気の「カワウソ」。可愛い。ほんとに。動き回りすぎて全然写真は撮れないが、それでもいい。可愛い。

 

↑例の水槽「サンシャインラグーン」。

案の定、全然いない!でも、こいつらは流行病にも負けず生き抜いた精鋭達。強い子たち。全滅ではなく、この子たちだけでも生き残ってくれたことがなぜかすごく嬉しい。「無事でよかった」。そう言いたくなるくらい、寂しい水槽になってしまっていた。

でも、他の水槽は全く問題なく、素晴らしい水族館だと思う。

 

マンボウについて

 

そしてマンボウ↓

もはや、マンボウさんの写真をお撮りするのすら失念してしまった。ほんと”ざんねん”。ずっと、方向転換できずに隅っこに向かって行ってるだけで、言葉にならないし、写真を撮る気にもならないし、”ざんねん”だ。

でも最近このマンボウさんのロマンはよく語られている。「オーシャンサンフィッシュ」というカッコいい名前をもらっておきながらその死因が”ざんねん”すぎて話題になっている。

・まっすぐしか泳げないから岩に激突して死亡
・深く潜りすぎて寒くて凍死
・朝日が強過ぎて死亡
・日にあたってたら鳥に突つかれて死亡
・寝てたら陸に打ち上げられて死亡
・寄生虫を振り払うために水中からジャンプして着水の衝撃で死亡
・食べた魚の骨が喉に詰まって死亡
・食べたエビやカニの殻が内蔵に刺さって死亡
・水中の泡が目に入ったストレスで死亡
・海水の塩分が肌に染みたショックで死亡
・前から来たウミガメとぶつかる事を予感したストレスで死亡
・近くに居た仲間が死亡したショックで死亡
・よく水面で横たわっていて、そこを漁師にみつかり捕獲されて死亡
・皮膚が弱すぎて触っただけで痕が付く、さらにその傷が原因で死亡
・小魚や甲殻類の骨が喉に詰まって死亡
・一度に産む卵の数は3億個だが、海中を浮遊しながらほとんどが他の動物に食べられて死亡
・食材としてのマンボウの消費が盛んな日本と台湾はあたりで定置網で捕獲され死亡

まあ、詳しくはいろんなサイトに載っているので検索してみてください。マンボウを育てるアプリも一時話題になった。興味のある人は是非!

ということで、本題に。

 

ざんねんないきもの展 行ってみた

 

入口はこちら↓

なかなか衝撃的な絵が並んでいた。

「流氷の天使」「氷の妖精」と呼ばれるクリオネ。まじ無理!頭割れてる!無理!

割れている姿を生で観ることはできないが、割れる瞬間の映像が流れているからありがたい。生で観れたのは妖精状態のクリオネ。可愛いんだけどなー。なんか、夢を失くした瞬間だった。

 

次はヒトデ。やっぱ無理!こういうのは無理!

ヒトデって、生き物かすら危ういという認識でいたのに、めっちゃ食べるじゃん!口じゃなくて直接胃袋で、しかも魚を!無理!ほんと無理!やだ!

 

これは可愛い。全然怖くない。無駄な努力ほんとお疲れ―!ってくらい。なんか、すげー可愛い。

 

これも可愛い。爬虫類は可愛い!飼いたいくらい!

ってことで、なんかこういう衝撃的に気持ち悪い奴から、載せてはいないがシマリスのような可愛すぎる奴まで、いろんな”ざんねん”を展示していた。

 

ざんねんないきもの展 まとめ

 

「進化って、なんだ?」「地球で生き残るコツ」等のパネルもあり、ちょっと考えさせられたりする。

結局のところ、人間がすごいのは「文字」を操ることができるということだけ。「文字」を操ることができるから「記憶」というものに長け、「学習」が生まれ、これだけの技術を手にしてきた、ただそれだけのこと。この「文字」がいかにすごいことかを改めて感じる機会となった。

でも、なんか、いろんなことがわからなくなってきた。

他の生物からしたら、二足で走っている人間の姿は”ざんねん”に映っているのかも知れない。たしかに、走るという点においては四足に比べて理にかなっていないし、不格好だと思う。

人間の「馴れ合い」も甚だアホくさいと観られているかも知れない。傷つけあって、争い合って、はたまた自ら命を絶つことだってある。動物界からしたら、割と”ざんねん”な部類なのではないかと思ってしまったりもする。

 

人間は、道具を手にし、火も扱えるようになり、言葉や文字を習得し、今やエネルギーだの電波だのわけわからんところまで発展してきた。でも動物たちもそれぞれの進化を遂げてきた。

「どうしてそうなった!?」と思うような哀れな進化も、それでもそれは「生きるため」に必死に考えた結果のこと。「進化」は全て、「生きるため」のものだから。それに、進化ってものすごいパワーが必要だと思う。種として生き残るために、体の構造すら変えてしまうのだから。半端な力じゃない。本当に、とんでもないことだと思う。

そんなことを考えると、その哀れすぎる”ざんねん”な進化をも、一生懸命生きる姿として、格好良いし可愛いく見えてきたりする。人は「欠点を愛す生き物」なのでしょうか。「頑張れ!」「負けるな!」って。わからないけど、そういう母性が男にも芽生えてきたりする。

優しい気持ちになる、そんな展示会だった。

 

展示数はあまり多くなく、一日中楽しめる動物園のようなものでもなく、数十分で終わってしまうくらいの規模のものだが、水族館とのセットにしなければ600円で入場可能。暇な日があれば、おすすめできる内容だった。

ざんねんないきもの展

 

値段

 

ざんねんないきもの展のみの入場:600円
水族館本館ほか対象施設・イベントをご利用の方、年間パスポートをお持ちの方:400円(半券もしくは年間パス提示)
水族館・特別展セット件:2,600円

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