[名言で振り返るあらすじ] ドラマ「陸王」第6話

投稿日:2017-11-27 更新日:

TBSドラマ「陸王」第6話の名言

 

今週もまとめ。

ついに茂木が陸王を履いて走る。そしていよいよ陸王も販売開始。

復帰戦の茂木の走りは?アトランティスの妨害は?

「陸王」が動き出す、期待の回。今回も名言が盛りだくさん。全てまとめていく。

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(陸王を履いた茂木が走る直前、「久しぶりで固くならなきゃいいけどなー」と心配する大地に対して)
大丈夫だ。俺にはわかるんだ。そりゃあ少しは緊張もしてるだろうがなー。だが、今のあいつはそれ以上に感じるものがあるはずだ。あの場所に戻れた感動や、また走れる喜びだ。あんたに誘われて陸王のソールを作り始めたときの俺がそうだった。
 -飯山晴之(寺尾 聰)-

私にもわかる。と、言うべきではないかもしれないが、ちょっとわかる気がする。全てを賭けて何かに打ち込む「その場所」の有難さは計り知れない。

一度手にして失った物を再度手に入れたときの感慨深さは、初めて手にしたときのそれとは比べものにならない。

茂木も一時は荒れていた。飯山も同様。でも、生き返った。だからこそ感じる姿がそこにあったのだろう。

 

(茂木ちゃんも陸王も最高にかっこいい!と盛り上がっているあけみさんに対して。)
俺達みんなだ!みんなでやり遂げたんだ!俺達みんながカッコいい!
 -宮沢紘一(役所広司)-

カッコいい。本当に!やりきったとき、人はカッコいい。

 

(今日で引退する平瀬から一言。)
俺が死ぬとき、今日のことを必ず思い出す。そんな走りを約束する。みんな、悔いのない走りをしよう。
 -平瀬孝夫(和田正人)-

「約束」という言葉に、これだけの魂を込められる人、そしてこの和田正人さんという役者に頭が上がらない。

私もこの「陸王」は最後までこうして紹介し続けることを約束する。必ず!

 

そんな平瀬がトップを追う場面。トップを狙うには開きすぎましたかね?とい問いに対して)
今の彼にはそんなこと関係ない。あいつはこれが最後のレースなんです。平瀬はきっと今、誰かのためではない自分自身のために走っている。これまで走り続けてきた陸上人生に自らピリオドを打つために。自分の限界に挑戦しているんです。
 -村野尊彦(市川右團次)-

 

(それに対して)
一つのレースの中で、復活する者もいれば終わる者もいる。同じかもしれませんね、我々と。
 -橘健介(木村祐一)-

競技者と経営者、わかりあえるものがあるのだろう。結局は、勝負の世界。残酷かもしれないが、でもそれが美しいのかもしれない。

 

(レース後の茂木と社長の会話)
茂木:俺、陸王履いてどんどん勝ちますから。今度は、俺がこはぜ屋さんの力になりますから。
社長:私たちももっともっと良いシューズが作れるよう、努力します。

これが契約。物の売買ではなく、選手は「実績」を、スポンサーは「サポート」を。

当たり前だが、スポーツ界の契約はそういうこと。物の売買よりも深い、難しい、繊細な商売だと思う。「力」が全て。でも、男だったらそういう世界に一度は夢を見たことがあるだろう。

 

(レース後のこはぜ屋打ち上げにて)
みんなありがとう。なんか正直まだ夢を見ているみたいだよ。坂本さんから新規事業の話を持ちかけられたのがつい昨日のことのようだ。
 -宮沢紘一( 役所広司)-

こんなに「ありがとう」と言う言葉がでるドラマ、あんまり観たことがない。

このまとめをしている中で、何度「ありがとう」を書いただろうか。経営者として正しい姿だと思う。

 

(新聞に「茂木の勝ち」ではなく「毛塚の体調不良」を報じられたことに憤りを感じている社員に対して)
今の毛塚は陸上界のスターなんだよ。だから茂木が勝ったというより毛塚が負けたと言った方がマスコミ的には盛り上がるんだよ。世間なんてのはすぐに過去を忘れて新しい物に飛びつくんだ。毛塚だってそのことはちゃんと分かってるだから体調不良をおしてでもレースに出るんだよ。だがそういう世間こそが俺たちのお客様なんだよ。勝ち続けるしかねーんだよ。勝ち続けて、本物だと認めさせるしかねーんだよ
 -飯山晴之(寺尾 聰)-

飯山さんは「商売」を知っている。

良い物が売れるとは限らない。ありとあらゆる要素が絡み合って、結果として選択するのは消費者しかいない。

「本物だと認めさせること」だけが唯一の方法。それが何より難しいのだが、それしか方法はない。それが商売の難しさだが、面白さでもあるのではないだろうか。

 

(レース後の平瀬、茂木、監督の温泉での会話)
平瀬:お前、肘壊して野球諦めてマラソン始めたこと後悔してるか?
茂木:いえ。最初は自分の不幸を恨みましたけど、そのお陰でマラソンと出会えたことを今は光栄に思ってます。
平瀬:俺もこれからそういう何かを探すよ。
監督:見つかるといいな。そういう何か。頑張れ、平瀬。

この、「そういう何か」がこの「陸王」というドラマの全てなのではないかと思う。

これまでの各話のまとめでもそうだが、このドラマの登場人物たちは方向性はどうであれ、何かしらの「誇り」、「意地」、「正義」がある。

社長も、村瀬さんも、坂本さんも、顧問も、悪役だと思っていた銀行員でも、厳しすぎるマラソン部の監督ですらそう。絶対に折れない己の正義がある。これらが「そういう何か」なのではないだろうか。

そして「そういう何か」を見つけていく過程にいるのが宮沢大地(山﨑賢人)なのであろう。

見つかるといいな、そういう何か。大地にも。いや、本人が気づいているかはわからないが、もう見つけているのだろう。

見つかるといいな、そういう何か。私にも。皆様にも。

 

(思いの外、陸王が売れずに社長が困っている場面)
大地:やるべきでしょ。俺が口出すようなことじゃないけど、でもここまで来るために今まで頑張ってきたんだろう。ここでやらないでいつやるんだよ。
顧問:まったくだ、大地の言う通りだ。年寄りなんて先が短いんだからやる時やんないでどうすんだよ。
あけみ:そうだよ。守りに入ったってなんにも変わりゃしないんだもん。やろうよ社長!

こんなに背中を押してくれる社員がいる経営者は幸せだろう。

 

(橘ラッセルがアトランティスに大量ロットの契約を持ちかけられ、こはぜ屋との契約を断ってきた場面)
家族や社員のためにも生き残っていかなければならない。これに賭けると決めたんです。
うちが生き残り、成長していくために、この決断は間違っていないと思います。本当に申し訳ない。
-橘健介(木村祐一)-

仕事をしていて一番きついことって、実は「断ること」だったりする。橘さんは悪い奴ではないから、このシーンは胸が張り裂けそうになるほど苦しかった。

 

そんなところにアトランティスが「奇遇ですねー」と入ってくる。
まじで、くそほど腹立たしい。

(そして小原が嫌みのように耐久性と通気性を評価する発言をした場面)
よかった。それを聞いて安心しました。橘さんの技術の素晴らしさをわかってらっしゃるということですよね。
もしも私たちを潰すためだけに今回の契約を結ばれたというなら、私はあなた方のことを心の底から軽蔑するところでした。
 -宮沢紘一(役所広司)-

 

(続けて)
零細企業だからこそわかることがあるんです。ダブルラッセルという特許を得るまでに橘さんは血の滲むような努力をしてきたんだということ。その技術を大企業の身勝手な都合で利用するようなことだけはどうかしないで頂きたい。橘さんの素晴らしい技術を活かしてやってください。私たちにはまだその力がなかった。でも、アトランティスさんなら可能ですよね。それこそが大企業としての役目じゃないですか。
 -宮沢紘一(役所広司)-

 

(さらに続けて)
同じ仕事でも、ただ金のためにやらされるのと、一緒に同じゴールを目指して挑戦するのとでは全然違う。そこには絆が生まれる。その絆が、次のビジネスチャンスを生むんです。良い歳をしてやっとそのことに気づいたんです。陸王が教えてくれたんです。だから私は諦めませんよ。必ず橘さんに代わる素材を見つけて、また陸王を作ります。陸王を、RⅡに負けないような世界一のシューズを作りますから。
 -宮沢紘一(役所広司)-

社長も強くなったなーと思う。大地の成長にばかり目が行きがちだが、社長自身もどんどん成長している。

どの歳になったって、「情熱」を忘れない限り、いや、「そういう何か」を持ってさえいれば、人はどこまでも成長できるもの。

やっぱり、大事なのは「そういう何か」だ。

 

(アトランティスが社長を馬鹿にしたシーン)
私は会社のためにあなた方と契約することに決めました。どこかで仕方のないことだと思っていた。
ですが、誠心誠意RⅡを少しでも良くするために全力で取り組みたいと思います。そうでなければ、彼らにあまりにも失礼だ。
 -橘健介(木村祐一)-

この人も「そういう何か」を持っている人。でも、経営者として守らなければいけないものも持っている。苦渋の選択だっただろう。「心」と「義務」の狭間でもがき苦しんでいるこの橘という人に私は異常に感情移入してしまう。

 

(橘ラッセルからの帰り際、大地から親父に対して)
俺が探すよ。橘ラッセルに変わるアッパー素材。俺が絶対に見つけてみせる。
 -宮沢大地(山﨑賢人)-

 

やっぱり、「そういう何か」がこのドラマのテーマ。「そういう何か」を見つけるまでの大地の物語といっても過言ではない。そして、視聴者を熱くさせるのも「そういう何か」。

私も、「そういう何か」を探していきたいと思う。

そして、大地がそれを見つけるまでの姿もこの目に焼き付けていこうと思う。

 

今回も熱苦しいまとめ方で申し訳ございません。

次回もお楽しみに!

[名言で振り返るあらすじ]ドラマ「陸王」各話まとめ


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