[名言で振り返るあらすじ] ドラマ「陸王」第10話(最終回)

投稿日:2017-12-31 更新日:

TBSドラマ「陸王」第10話(最終回)の名言

 

いよいよ最終回。どんな結末が待っていたのでしょうか。

名言と共に振り返っていく。

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シルクレイの設備に必要な1億円に苦戦するこはぜ屋。
興味を持ってくれた「ツルガヘルメット株式会社」もアトランティスの根回しで頓挫。
村野さんは、陸王を茂木に渡しに行くが、茂木の気持ちを尊重する監督がそれを阻止。
大地は最初から一番目標にしていたメトロ電業の最終面接まで進むが、自らの選択に迷っている。

登場人物みんな、悪戦苦闘。いや、現実の世の中に生きるほとんどの人が、常に何かと戦っているのではないだろうか。

そんな中、顧問は大地の背中を押す。

 

チャンスを、自分から手放すんじゃねえぞ、大地。
 -飯山晴之(寺尾 聰)-

 

やっぱりこのドラマの主役は大地なのではないだろうか。

父親の背中を追いかける中で、本当の仕事とは何か、ということを見つけて行く、気づいていくドラマ。大地の最後の決断はどうなるのか。この最終回でその「答え」が出る。

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銀行の支店長が素材に興味を示しそうな会社をあたってくれていた。
こはぜ屋の「諦めない姿勢」が家永支店長の心をも動かした。

そこに、御園社長から電話。
買収ではなく、業務提携の提案。
設備投資資金として3億を融資、その返済期限は5年。返せない場合は傘下に入る。
つまりは、5年以内に企業体力を整えろということ。

 

リスクのないところにビジネスはない。
 -御園丈治(松岡修造)-

 

(御園との「業務提携」の打診を受け、社長が出した答え。)
挑戦しなけりゃ、負けもなければ勝ちもない。なに一つ成長せずに生き延びたってそんなのは意味がない。俺は勝負をしたい。このこはぜ屋を守るためには、挑戦するしかないんだ。
 -宮沢紘一(役所広司)-

 

(続き…)
もしもうまくいかずに、全部失ったとしても、まだ死ぬわけじゃない。この身体一つ、心一つ残っていれば、必ずまた這い上がれる。そのことを俺は、飯山さんと茂木選手から教わった。
諦めずに挑み続ければ、必ず道は開ける。それを大地から教えられた。
本当の負けって言うのは、挑戦することをやめたときだ。今までも苦しいことはたくさんあった。みんながいたから、それを乗り越えることができた。みんなには心から感謝している。家族同然だと思っている。だから、守りたいんだ。こはぜ屋ののれんと、陸王を。そのためなら俺は、死に物狂いで働く。だからどうか、みんなの力を貸してほしい。
 -宮沢紘一(役所広司)-

 

社長の決断はやはり「会社を、社員を守る」ということ。しかしそれは、現状維持ではなく、「攻める」ということ。全ての事業に当てはまることではないだろうが、守るためには攻めるべきときもある。それが「経営」というものなのだろう。

 

そして、社員みんなで茂木の応援に行くことに。社長は「RⅡを履いた茂木選手を応援するように」と約束。
社員たちからは、業務提携の話もあるのだからまたサポートを開始してもいいのではとの声。

 

(そんな社員たちに)
いくらまた陸王を作れても、5年後、会社がどうなっているかわからないんだ。そんな状況に、茂木選手を巻き込むわけにはいかない。今回のことで学んだんだ。最後まで責任を取れるかわからないようなサポートはもうすべきじゃない。
 -宮沢紘一(役所広司)-

 

それを陰で聞いていた村野さん。

「今から俺のすることは、多分シューフィッターとして間違っている。」という前置きで陸王を直接手渡す。
厳しい返済期限付き。吸収の可能性もある。そこにお前を巻き込むわけにはいかない。ただ持ってくれるだけでいい。これが宮沢社長の想いだと言うことを伝える。

しかし、茂木の回答は、「でも今の俺は、この陸王を履くことはできません。」というもの。しかし、「でも嬉しいです。心が温かくなります。」と陸王を胸に抱き寄せて感謝をする。

そして村野さんも、「今のR2は良いシューズだ」と。シューフィッタ―としての正義を貫く。

今度はその場面を陰で聞いていた監督。全員の想いが一つになり、全てが動き出す予感。

 

 

大地は茂木の応援に行けないことを親父に伝える。同時に、最終面接に進んだことを伝える。よかったじゃねーかと心の底から褒める父。なんか、最近のこの親子の関係は素晴らしい。

 

そして当日。

最終面接。
誰ひとり欠けても成し遂げなれなかったという想いそ語り、そこから学んだことはと問われた大地。

「仕事の厳しさと、そこに逃げずに挑戦する楽しさです。それが、仕事の本当の面白さだと気づかされました。」

感心している面接官たち。しかし、「念のために聞きますが、君はこの仕事を続けたいんじゃないのかい?」という唐突な質問に戸惑う大地。

 

場面は変わって、茂木の様子を見に行く村野さんと社長。
監督が練習中の茂木に会わせてくれる。

こはぜ屋のみんなから、シューズは無理でもせめて靴ひもだけでもと、神社で願掛けをした靴ひもを手渡す。
それを受け取る茂木。しかしそこにアトランティスが登場。

茂木の反撃!!!
「申し訳ありません。やはり俺は、このR2を履くことはできません。」

茂木が陸王を袋から出す。「俺はこの陸王を履きます。」
スポンサー契約を破ることを頭を下げて謝罪。

都合良く離れて行ったり、調子がいい時は手のひらを返して用にすり寄ってくる。その不満をぶつける。

 

今のこはぜ屋さんは、2年前の俺なんです。こはぜ屋さんは今、生きるか死ぬかの厳しい状況の中で必死に這い上がろうともがいてる。もし俺がこの陸王を履かなかったら、それは俺が苦しいときに背を向けて行った連中と同じですよ。俺は自分が信じた者を、信じた人たちをずっと信じていたいんです。このシューズを履かなかったら、そういう自分も裏切ることになる。
-茂木裕人(竹内涼真)-

 

技術の差は僅かでも、込められた思いは雲泥の差なんです。
こはぜ屋さんは俺と一緒に走ってくれますよ。良いときも悪い時も、俺がこのRⅡを履いてるときだって、気づけばいつも隣で走ってくれていました。俺はこれからも、こはぜ屋さんと一緒に走りたいんです。
-茂木裕人(竹内涼真)-

 

選手入場。

(あの人に出会えた奇跡に感謝しないとという奥さんに対して)
こはぜ屋の連中から教わったんだよ。信じて諦めなきゃあるかも知れねーなって、奇跡ってやつがよ。
 -飯山晴之(寺尾 聰)-

 

茂木が陸王を履いて登場。
社長、あけみさん、坂本さん、玄さん、美咲ちゃん、やす、ふくこさんたちも驚愕!号泣!「ありがとう。ありがとう。ありがとう。」とテレビの前であかねも号泣。

こはぜ屋応援チームに頭を下げる茂木。
小さく頷いて送りだす社長、がんばれーと叫ぶ従業員。

佐山はがん切れ。契約違反!部がどうなっても!と、茂木のところへ行こうとするが、そこで監督ががん切れ。「かまわん!あいつらは損得感情抜きで命削って走ってんだ。その邪魔をするなー!!!」。

 

そして、個人的に感動したシーン。

(選手たちがスタートラインに立って号砲を待っているところで。)
毛塚:結局そっち履いたんだ。いい靴なんだな、それ。
茂木:最高だ。

お前らが最高だー!!!!!

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レースがスタートし毛塚がややリード。30キロ地点で意図的に給水をスルーして勝負した毛塚だったが、35キロ地点の給水でボトルを落としてしまう、今度は意図せず。それを見つつ、しっかり取った茂木。茂木が毛塚に並ぶ。そして、茂木はボトルを毛塚に差し出す。受け取る毛塚。観客の拍手。

そして一進一退の攻防が続く。目を合わす。二人。笑顔で走る二人。よきライバル。最高のライバル!

「すごいね、この人たち。こんなすごい人たちのためにお父さんシューズ作ってたんだね。」と父の仕事の素晴らしさに気づいて感動するあかね。

面接を終えて駆け付けた大地と社長が合流。「やっぱりここに来たか。」と、「全部ここから始まったからな」。2年前、茂木が怪我をして棄権した地点。

よりによって、そんなところで、1位を走る外国人選手が怪我で倒れる。嫌な記憶を思い出してしまった茂木。茂木の表情が変わる。
でもそこにはちょうど社長と大地の応援。また茂木の表情が変わる、蘇った茂木。

最後の直線。二人ともほぼ叫びながらのラストスパート。
そして茂木が毛塚をかわす。
テレビで見ていた大橋も叫ぶ。唖然として御園も立ち上がる。
僅差でゴールテープを切った茂木。ゴールで茂木を抱きしめる監督。
号泣する顧問の奥さん。「なんだよ、なにも泣くことねーだろ」と顧問。

 

奥さん:だって、だってさ、あんた言ってたじゃない。シルクレイでたくさんの人を喜ばせたいって。よかったね、あんたの夢が叶って。
顧問:ばかやろう。まだまだこれからだ。

 

毛塚が茂木に歩み寄る。
そして、「つえーなー。」と固い握手。そして、「次は俺が勝つ!」と。

 

(茂木のインタビュー)
今、僕がここに立てているのは、チームのみんなと、そしてこの陸王に支えられました。
もう苦しくて、何度も諦めかけたときに、この陸王が思い出させてくれたんです。走るのが好きなんだなーって。きっと、このシューズに込められた作り手さんたちの想いが、そう感じさせてくれたんだと思います。こんな僕をずっと応援し、この陸王を作ってくれたこはぜ屋さんのみなさんに、今日の優勝は捧げたいと思います。
 -茂木裕人(竹内涼真)-

 

注文の電話が鳴りやまないこはぜ屋。
そんな中、大地が父にまじめな話があると呼ぶ。
メトロ電業に受かったと報告。喜ぶ父。

断ろうと思うんだ。いろいろ考えたんだけどさ、俺、こはぜ屋での仕事続けたいと思う。今まで何社も面接してきて、その度にそこで自分が何をやりたいのか話してきた。だけど本当は、陸王を開発してランニング業界に殴り込みをかけるっていうこと以上に面白い仕事なんかないんじゃないかって思うんだ。俺を、こはぜ屋で働かせてください。お願いします。
 -宮沢大地(山﨑賢人)-

涙腺崩壊!

お前はメトロ電業へ行け。そこで思う存分働いて、うちでは得られない知識や経験を蓄積してきてくれ。世界を見てこい、大地。そして、その大きさを俺たちに教えてくれ。それまで待ってるから。
 -宮沢紘一(役所広司)-

涙腺崩壊!!

わかった。俺なりに、精一杯勉強してくるよ。だけど、一旦出るからには、戻るつもりじゃ働かない。それじゃメトロ電業に失礼だからな。
 -宮沢大地(山﨑賢人)-

 

それでいい。頑張れ大地。俺もお前も、これからが本当の戦いだ。どんな時でも、勝利を信じろ。
 -宮沢紘一(役所広司)-

 

はいっ!今まで、お世話になりました。
 -宮沢大地(山﨑賢人)-

涙腺崩壊!!!

 

こはぜやの第2工場が誕生。
20→60人に従業員に増加。
メイン銀行をメガバンクに移す。

大橋:まったく、本当にしぶとい人たちだなー、こはぜ屋さんは。
社長:やっぱりそれが、うちの一番の強みかな。笑

 

平瀬がダイワ食品のコーチに!!!そして監督と御園が「お世話になっています」と会話!!!ダイワ食品のユニフォームには「Felix」の文字!!!
様々なサプライズと共に、最終回も終了。

そして、「またどこかでお会いしましょう!」で幕を閉じる。

 

いやー、もう、怒涛の最終回でした。約5000文字も書いてしまった。

人それぞれ苦労はある。絶対に!
でも同時に、人それぞれ心からやりたい「何か」を持っているはず。絶対に!!
そんなもの持っていないと思っている人だって、実は持っているんだと思う。絶対に!!!

そういう「何か」を持ち、勝利を信じて挑み続ける社長(親父)と、そんな後ろ姿を見てそういう「何か」を見つけて行く大地(息子)。そして、視聴者はそんな大地の姿を見て、胸が熱くなったり、心が躍ったり、気付いたら何かを思い出していたり…そういうドラマだったかなーと思う。

やらなきゃ死ぬ。人はそういう状態になればとんでもない力を発揮するもの。
そして、やれば意外と死なない。人の本気って、本当にすごいから。

ただ、多くの人々が、いつからかその「やる」という勇気がなくなってしまっている。

安全・安定は確かに重要だし、こんなことを言っている私も「安定」を一番求めているのが正直なところ。いや、宮沢社長だって「社員を守ること」を最優先事項としていたはず。それでいい。

このドラマを観て何かを思った人は、ドラマのようなハイリスクを追って何かに勝負することはできなくても、やりたい何か、成し遂げたい何かに向かって、「安全な方法」で努力を始めることはできるのではないかと思う。

諦めずに、小さく攻める。劇的な成果はあげられなくても、少しずつ努力を重ねて行く。そういうしぶとささえあれば、あるかもしれねーなって思う、奇跡ってやつが。

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