[名言で振り返るあらすじ] ドラマ「陸王」第1話

投稿日:2017-11-14 更新日:

TBSドラマ「陸王」第1話の名言

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このドラマは熱い。さすがは池井戸潤さん。

主人公はいつも「超現実的な世界で夢を追う人」。だから、現実に生きる人間は夢を見ることができる。「ちょっと頑張ってみようかな」って。忘れかけてた心がちょっとだけ蘇る。そんな作品。

さっそく、名言を紹介していきます。

 

自分の仕事に責任を持てない奴は何をやってもダメだ。
 -宮沢紘一(役所広司)-

さっそく、心が痛い。「今の仕事に責任を持っているだろうか」と。

正直なところ、Noかもしれない。朝起きて、頭が冴えないまま出社。朝ごはんを食べる時間すら捨ててギリギリまで寝てるせいで、お腹が空いてお昼休みまでは時間ばかり気にしている。午後になってちょっとやる気はでてきても、15時を過ぎると「早く終わらないかなー」。気付いたら週末のことを考えていたり、今日書く記事のことを考えたり…

全然ダメ。こんなやつ、何をやってもダメなのかもしれない。

責任感。どこに忘れてきたのだろうか。メリハリを持って、何事に対しても責任を持たなければならないと、反省させられる。

 

(宮沢大地が茂木選手を応援している場面で)
茂木は元々野球少年で、甲子園目指してたんだって。でも無理な練習で肘を壊して、夢が断たれて、それでも茂木はやけをおこさずに「肘がダメでも走ることはできるから」ってマラソンを始めて、それからはひたすら走り続けて、それで大学のときにやっと努力が実って、箱根駅伝で注目されて、今の地位を掴んだんだ・・・
俺も怪我でサッカーを諦めたから、新しいことにチャレンジして結果出すのがどれだけ大変なことかわかるきっと影では物凄い努力をしてきたんだ
-宮沢大地(山﨑賢人)-

頑張っている人はただそれだけで観る者を勇気づける。宮沢紘一の息子、宮沢大地も勇気づけられた一人。

挫折をして、それでもまた新たな何かを0から頑張るって本当に簡単なことじゃない。いや、「簡単なことじゃない」どころじゃない。「死ぬほど難しいこと」だと私は思う。

そこまで頑張れる人の気持ちは、私にはわかろうとしてもわからない。でも、頑張ってる人を見て、勇気づけられたり、ファンになったり、そういう熱い気持ちはまだ残っていることに少し安心した部分もある。私も茂木選手のように、強くあれたらと。

今後、茂木選手もどんどん活躍していくと予想される。飽くまでドラマだが、なんか応援してしまう。

 

(茂木選手が怪我をしてレースをリタイアする場面で)
まだいける。いける。まだ走れる。まだ走れる。俺は…走れる。まだ走れる。まだ!まだいける!
 -茂木裕人(竹内涼真)-

これは名言というよりも、名シーン。竹内涼真さんの演技がただ素晴らしかった。

無理なのに、それでも頑張ろうとする強さに胸が熱くなった。こんなに意地になってでも何かを成し遂げようとする気持ち、忘れていたかもしれない。怪我なんかどうでもよく、絶対に勝ちたいという想だけに委ねて生きていた青春時代をちょっと懐かしく思った。

 

(茂木選手の怪我した場面を目の前で観た宮沢親子の会話)
大地:どんだけ努力したって、できないことってあんだよなー。
紘一:父さん、ランニングシューズを作ってみようと思う。
大地:何言ってんだよ。そんなこと簡単にできるわけないだろ。
紘一:わかってる。でも、やってみようと思う。

息子に何かを伝えようとしたのだろうか。それともただの決意表明なのか。そこはわからないが、ただ言えることは、この瞬間に、運命が変わったということ。

ドラマはドラマだと言ってしまえばそれまでだが、実際の人生も思っている以上にこういう運命を感じる瞬間がある。振り返ると、面白いほどの運や縁、転機に振り回されていたりする。ドラマを大げさだと笑うこともできないくらい、実際、人生もドラマだと思う。

ただ、人生ではそういう瞬間に感動的なBGMが流れてくれない。だから気づくのはずいぶん先になってしまう。もっと、瞬間瞬間を大事にしていけたらなーなんてことを少し思った。

 

100年前に足袋を作り始めたというのも絶対にうまくいく保証なんてなかったのに…でもその挑戦があったから今があるわけだ。将来のことを考えたら、古い物を守るために古いことばっかりやってちゃダメなんじゃないかって思うんだよ。
-宮沢紘一(役所広司)-

これがすごい難しいこと。人は守る物があると、強くもなるし弱くもなる。

経営者の偉大さを感じる言葉。

 

(コンセプトについての説明)
私たちがどういう靴を作りたいかということです。
 -坂本太郎(風間俊介)-

当たり前のこと。何も凄いことは言っていない。でもちょっとハッとさせられた。

サラリーマンをやっていると、このコンセプトがちょっと違う意味になってきていたりする。いや、正しい意味として捉えてはいるが、気づくと雑念が入ってしまう。「企画を通すためのかっこいいキャッチコピー」「なんか、それっぽく聞こえる謳い文句」的な、「何がしたいかを伝えるための言葉」としてコンセプトを決めている気がする。

いや、そうじゃないんだなーと。「何がしたいか」なんだと。今までの自分のコンセプトは薄っぺらかったかもしれない。「何がしたいか」と問いかけたとき、頭ではなく心が返してきたそれが、きっと本当のコンセプトなんだと教えてもらった。

 

新しいことを始めるのに実績が伴わないのは当然じゃないでしょうか。
新しいことに挑戦しようとしている企業の成長を手助けするのが私たち銀行員の役目ではないんですか。
-坂本太郎(風間俊介)-

夢を追う人ではなく、夢を追う人を手助けするという夢を追っている人。主人公とはまた違ったかっこよさがあるなーと。

 

(紘一との会話の場面で)
失敗したくせに、なんだか嬉しそう。
 -宮沢美枝子(檀 ふみ)-

なんか、今回の一番の名言なんじゃないかと、個人的に。

夢を追う紘一は、きっと確かにちょっと嬉しいのかもしれない。失敗しても、夢を追っている人は輝いている。

そしてそんな夫を、文句ひとつ言わずに見守り続けている奥さんの温かさ。きっと、奥さんからしたら、夢追い人である夫はいつまでも子どものように愛らしく映っているのかも知れない。

二人の素晴らしい夫婦関係が見て取れた瞬間。なんか、美しい。優しい。温かい。

 

わたしたちさ、いつも社長の想いをかたちにしているだけだから。
だからコンペも、それを伝えればいいんじゃないかしら。
 -正岡あけみ(阿川佐和子)-

最高の従業員。

 

自分がいなくなっても、もし今回はかなわなかったとしても、どうかあきらめずにいつの日かまたチャレンジしてください。
-坂本太郎(風間俊介)-

夢を叶えることは難しいということ。そして、でも夢を叶えて欲しいということ。両方の気持ちの葛藤に、転勤で担当が外れるという悔しさも合わさって、本気で考えて考え抜いて出てきた言葉だと思う。

「ドラマ」ではなく「現実」にある「夢」って、なんか、こんな感じが多い気がする。なんか、苦しくなる言葉だった。

 

これ(ランニングシューズ)はタスキです。
先代も先々代も、足袋作りの伝統を守りながらも、そこにあぐらをかくことなく、一方で、常に新しいことに挑戦していたのだと思う。
結果としてうまくいかなかったとしても、その魂はこうして受け継がれている。…
だからそう簡単にリタイアするわけにはいかないんです。社員一人ひとりがこのタスキを繋ぐランナーなんです。だから一人欠けてもゴールすることはできないんです。このマラソン足袋の開発は、こはぜやにとっての悲願なんです。
-宮沢紘一(役所広司)-

ひょんな思い付きとも言えるような「夢」に、経営者としての、後継者としての「責任」が乗った瞬間。

序盤にあった「自分の仕事に責任を持てない奴は何をやってもダメだ。」という言葉に対し、本人が応えた瞬間だったのかもしれない。夢を叶えると、心に誓った瞬間。腹を据えた瞬間。カッコいいとしか言いようがない。

まだ1話。しかも池井戸潤さんの作品。これから先、人為的な邪魔や運命的な困難が、一山、二山、三山、四山…これでもかというほど繰り広げられるのは確かだ。でも、こはぜやは、宮沢紘一は、陸王を必ず完成させる。そう確信できる言葉だった。(※これ、ドラマです)

 

たかがドラマだが、こんなにも人の心に熱い物を沸き立たせてくれる。しかも、大人に、だ。ドラマ、演者、言葉の力はすごいと、改めて感じた。しばらくは日曜日の21時を楽しみに、サラリーマンを頑張ろうと思う。

 

今後も各回の名言があれば紹介していきます!

 

 

追記:「陸王」の各話ごとのまとめサイト、作成いたしました。

ドラマ「陸王」全話名言まとめ
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