[名言で振り返るあらすじ]ドラマ「アンナチュラル」第5話

投稿日:2018-03-14 更新日:

ドラマ「アンナチュラル」第5話の名言で振り返るあらすじ ※ネタバレあり。

 

毎度のことながら、今回も一応あらすじを振り返る前にこのドラマのポイントを紹介しておきます。

 

最強の女性制作スタッフ

脚本家:野木 亜紀子
「逃げ恥」の脚本家
制作:新井 順子
湊かなえ作品のドラマ化を多数担当してきたプロデューサー
演出:塚原あゆ子
同じく湊かなえ作品のドラマ化を多数担当してきた演出家
主演:石原さとみ
女性人気No. 1女優?

この女性たちが、どんな作品に仕上げてくるか。
この上なく期待が膨らむ。

 

第5話の振り返りを始めます!

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坂本さんが辞め、人手不足のUDIラボ。解剖の受け入れを減らすことになった。

司法解剖は断る。事件性のある司法解剖はどこかしらが受けるから。受け手のいない解剖調査を中心に受け入れることに。

中堂さんは三澄班のサポートをすることに。

 


 

神倉さんが、中堂の過去について少し明かす。

運ばれて来た恋人の遺体を、何も言わずに解剖した中堂。この行為が「証拠隠滅」だと騒がれ誤認逮捕されたと。法医学者はその気になれば、DNAを捨てたり、痕跡を消すことができる。

「なんで、中堂さん…。」
信じられない様子のミコトだが、考えた末に意見が変わる。

「いや、確かに私も同じことするかも。もし大切な人のご遺体だったら、自分の手で真相を掴みたい」。

彼の恋人を殺した犯人はまだ捕まっていない。

会話は続く。

「UDIラボには厚労省、警察省と全国の医大を結ぶネットワークがあります。年間17万体におよぶ不自然市の情報がすべて集まるのはここだけ。」
「それが、中堂さんがここにいる理由ですか?」
「粷谷由紀子さんの遺体と同じ特徴を持つ遺体を探しているようです。」
「犯人は、連続殺人犯なんですか?」
「中堂さんはそう見ているようですね。」
「そのご遺体の特徴っていうのは。」
「口の中に印があると言っていました。警察を動かすほどの証拠にはならない、かすかな、赤い金魚のような。」

 

赤い金魚。

 

これが中堂がずっと葬儀屋経由で探しているもの。
恋人を殺した犯人を突き止める唯一の手がかり。

 


 

 

青森からの依頼が来た。

警察には自殺と判断された溺死体。釣り人が、海に飛び降りる女性を見たと証言。しかし旦那さんは「自殺をするような人じゃないと」と信じ、UDIラボに依頼。

 


 

葬儀屋の木林が珍しく慌てていた。「遺体が消えた」と。

木林はラボに駆け付け、解剖が始まった遺体を確認する。

「それ、うちのご遺体です。うちの葬儀場から盗まれたご遺体なんです。」

すでに解剖を始めてしまっていたミコトは「死体損壊罪」に。

 

今回のテーマは溺死?
この遺体はなに?
依頼者は誰?

このドラマは設定が多彩なところがすごい。人が亡くなって、解剖をして、真相にたどり着くというストーリーが基本だが、そこに亡くなるまでの背景や、依頼者の人間味も描かれ、そして真相も二転三転..。脚本家の腕が見事。

 


 

この依頼者(鈴木さん)とご遺体の関係は、夫婦ではなくカップル(婚約関係)だった。

女性が海に飛び込んだと通報。
それから一時間後に遺体発見。溺死。
持ち物から住所がわかり自宅を操作。
そこに依頼者(婚約者)はおらず、東京の実家に連絡。
かけおち同然で青森に出て行った娘。
彼氏に捨てられて自殺したんだと。
しかし鈴木さんは工事現場で泊まり込みで働く。
帰ってきたら彼女がいない。
彼女のバイト先に行ってみたら、そこで亡くなったと知らされる。
実家に行くが、「捨てられて自殺した」と勘違いする家族に罵られる。
「絶対に自殺なんかしない」と反論するも、叩かれ続ける。
ご遺体に会わせてももらえない。
さらに、ご両親は娘の体に傷をつけたくないと解剖に反対。
「自殺」と断定され葬儀屋に。

そこで、遺体を強奪し、強引に依頼に来たという流れ。

いくらなんでも可哀想…。

背景も背景なので警察も同情し、依頼者は釈放。ミコトの罪も消えた。

 


 

中堂さんが「遺体番号なし」の検査依頼を別の場所にしていた。

ミコトが詰め寄る。

「ご遺体、ちゃんと返したんですよね?まさか他にも?」
「あー、そういえば、肺を身体にしまい忘れたな。心配するな、保管してある。」
「嘘でしょ、あるの?ちょっと…これ窃盗ですよ。」
「俺は警察のやつらに遺体を閉じて返せと言われた。だから言われた通りに返した。だが取り出した肺を身体に戻せとは一言も言われていない。」

清々しいほどの屁理屈。

まだ調べようとする中堂に、ミコトは言う。

「中堂さんは個別の案件に深入りするタイプではないと思ってた。納得のいく説明をしてください。」

そこで中堂。

「考えたことがあるか?永遠に答えの出ない問いを繰り返す人生。今結論を出さなけれれば、もう二度とこの人物がどうして死んだのかを知ることはできない。今、調べなければ、調べなければ、永遠に答えの出ない問いに、一生向き合わい続けなきゃならない。そういやつを一人でも減らすのが、法医学の仕事なんじゃないのか。」

永遠に答えの出ない問い。
中堂で言う、恋人の死因。
鈴木さんに対して、強く同調してしまったのだろう。

 


 

三澄家でのやり取り。

「そんなこと言われたらさー。」
「塩味としょうゆ味どっちがいいって聞いただけでそんな悩まないで。」
「塩と醤油はどっちでもいいの。」
「どっちでもよくないよ。」
「倫理と感情の狭間で悩み続けてるの。倫理的に多少の問題があったっとしても、誰かの一生を救えるなら目をつぶるべきなのかどうか。」
「重い問題だわねー。」
「答えの出ない問いに向き合い続けるって本当にしんどいんだよ。私もかなりじたばたした。雨宮の家の事件のことで。」
二人が驚く。
「どうして母は、あ、私の実の母親の方ね。」
「わかってるわよ。」
「夫と息子と自分自身と娘の私を殺すのに躊躇はしなかったの?って、あの人に聞きたくても死んでしまったからにはもう永遠に聞くことはできない。でも、未解決事件と違って、起きたことは明白だし、私自身の記憶もある。お母さんも教えてくれたしね、父と母がうまくいってなかったこと、包み隠さず。」
「ミコトが二十歳になってからね。」
「まあ、それで一応、納得…納得はしてないけど、まあ制御はできた。でも、未解決の事件の遺族には終わりがない。大切な人がどうして死んでしまったのかわからないまま永遠に、どうしてって、考えていかなきゃいけない。」
「ねえ、UDIの人たちは知ってるの?雨宮の事件のこと。」
「まさかー。神倉所長にも…今まで誰にも言ったことはない。同情なんかされたくない。」

ミコトにとっても、中堂の想い、鈴木さんの想いが痛いほどわかってしまうのだろう。

 


 

ミコトと久部の二人は釈放された依頼者に会いにいく。
依頼費35万円を返しに。

「死因はなんだったんですか?」
「溺死は溺死ですが、事故か自殺かはわかりませんでした。」
「返さなくていいです。調べてもらえませんか。」
震えながら依頼してくる依頼者に、「申し訳ございません」と頭を下げるミコト。

依頼者は土下座をする。

「お願いします。お願いします。かほはついてきてくれたんです、俺みたいな、大学も出てない、ろくな給料ももらってないような男を好きになってくれたんです。だから、絶対、絶対に一生守るって決めてたんです。お願いします。お願いします。本当のことが知りたいんです。お願いします。お願いします。」

辛すぎる、本当に。堪え難い。

 


 

久部が末次さんに頼みに行く。
「こんなときこそマスメディアの力です」と。

「二人は事件の前日に婚約指輪の代わりにネックレスを買いに行っている。かほさんはこれでいいって。本物のダイヤじゃなくても、一緒にいられればいいって。これ事件の前日ですよ?これが自殺なんてあるわけないじゃないですか。だからこれを記事にすれば、県警が再捜査するって流れになるかもしれないじゃないですか。」

必死に訴える。

しかし、こんな地味な話じゃなくUDIのネタを取ってこいと一蹴。

 


 

中堂がミコトを呼ぶ。

飛び降りた場所から発見された場所が、海流で運ばれたとしても移動が速すぎるとの説を話す。

発見地点には天然のうにが山ほどいる。飛び降りた場所にはいない。つまり、プルテウス幼生の数で、死亡場所がどちらかを特定できるのではないかと。

「肺の窃盗の件はもういいのか。」
「よくはないです。ただ、鈴木さんのこれからの人生がかかってる。」

そして続ける。

 

永遠の問いに区切りをつけて、未来を向けるように、できることをしたいんです。

 

こっそり調査を進めようとする二人。

 


 

しかし、神倉さんに、中堂が遺体番号なしで検査依頼をしていたことがバレる。

「ソファの裏のボックスケースをとってこい」とミコトに命令する中堂。

「命令ですか?」
「協力を要請する。」
「りょうかいです。」

中堂さん、最初と違う…笑

 


 

ミコトがどうにか持ってくる。

中堂宅でプランクトンの採取を始める二人。
顕微鏡を忘れ、久部が届けに向かう。

エプロンをしたミコトが「いらっしゃい」と出てくる。
「そこまで関係が…。うすうすはわかってたんですけど、おめでとうございます。」
「あ、ありがとう。」
部屋に上がるなり、二人がこっそり調査をしていたとわかる。
「なるほどなるほど。」
「さっきのおめでとうってなに?」
「いやいや、手伝います。」

東海林をヘルプに呼ぶ。

先刻開催されていた異性間交流会(合コン)の不満を吐露する東海林。

久部は、そんな男ばかりじゃないと言う。
「ほら、鈴木さん見てください。遺体を強奪した鈴木さん。鈴木さんはかほさんのこと、めっちゃめちゃ好きだったんです。人生全部だったんですよ。そんな、人のこと好きになれるってあります?」

「いいねー。思われたいねー。」と号泣。

中堂がちょっと笑みを浮かべる。

なぜかすごい嬉しい!!!

 


 

依頼者の鈴木さんは、まいちゃん(地元女性)に「頼みがある」と電話。

一体、誰?

 


 

ミコトが中堂宅で絵本を見つける。

「茶色い小鳥 ーこうじやゆきー」

「知らないだろ?マイナーだからな。俺にはよくわからん。いい絵本かどうか。そいつに才能があったのか、なかったのか。」

「中堂さん、何か、何かできることがあれば、法医学者として、何かできることがあれば」

「今やってる。」

「そうですね。」

 


 

翌朝、結論が出た。

かほさんが亡くなったのは、飛び込んだとされる地点ではなく、発見地点だったと説明。

そこで考え得る背景は2つ。

①何かのアクシデントで海に飛び込んで、泳いでここまでたどり着いたが力尽きて溺死。
②あるいは、岸に上がろうとしたときに誰かに妨害された。

しかし、肺のふくらみ方がおかしい。

普通の溺死と違い、顔面から水に飛び込んだ場合、神経反射によってショック状態になることがある。この場合、水を飲んだ量が少なくなり、通常の溺死体と比べて肺は膨らまないという特徴がある。

つまり、発見地点まで泳いだとは考えられない。落ちたのも発見地点、死んだのも発見地点ということ。

だとしたら、目撃者が見てないものを見たって嘘ついた、もしくは、目撃者が見たものは別の何かだったということになる。

 


 

中堂がこっそり鈴木さんに会いに行き、この見解を伝える。

「落下事故?」

「目撃証言がなければな。嘘を言っていると疑うこともできるが、証言を疑うより、目撃者が見たものを疑うべきだ。目撃証言は足から入水したと言っていた。鈴木かほは顔面から水に落ちて死んだはずだ。じゃあ、足から落ちらそいつは、誰なんだ?」

やっぱり他殺?答えが見えてきた!

「自殺を偽装するために、彼女のふりをして落ちて見せるなんて無関係な人間がすることじゃない。そいつが鈴木かほを殺した。殺すつもりだったのか、突き落したら死んでしまったアクシデントなのか、そこは犯人に聞かないとわからない。ただ、すぐに助けを呼んで、気を失った彼女を引き上げていれば助かった可能性は高い。」

「同じジャンパーを着て、背格好が似てれば?」
「可能だろうな。日暮れ前であたりは暗かった。」
「かほはネックレスをしてましたか、死んだとき。」
「いや、現場写真を見たが何もつけてなかった。」
「ありがとうございます。おかげで確信が持てた。」

ミコトたちが中堂と合流。
「鈴木さんは?」との問いに、「行った、犯人のところへ。」と、中堂。

「彼女に上げたはずのネックレスをしていた女が葬儀場に来てるらしい。」

 


 

「鈴木君のこと許してあげてください。俺は葬儀に行けないから代わりに出てくれって私頼まれて青森から来たんです。鈴木君、不安になったんだと思います。かほちゃんを幸せにできるのか。それで一度は逃げちゃったけど、彼なりに、かほちゃんのこと愛してたんだと思います。かほちゃんも、鈴木君のこと信じて待ってあげられてたら、自殺なんてしなくて済んだのに。」と号泣する謎の女。

こいつか、まいちゃん。そして、真犯人。

そして突然、現れた鈴木君がその女を刺した。

「なして殺した?なあ、なして殺した?」
「ごめんなさい。事故だったの。ネックレスちょっと借りたら、すぐ返せってしつこかったんだもん。ちょっと押したら、海さ落ちて。」
「助けてれば助かった。」
「自慢するんだもん。なんであんな子が、私より幸せなの?」
「それが理由?めちゃくちゃだ。」

倒れた犯人の上に馬乗りになり、ナイフを振り上げる鈴木さん。

ミコト「ダメ。鈴木さん、まだ間に合うから。」
鈴木さん「何が間に合うのよ。かほはもう死んだ。」
久部「鈴木さん、やめろ。」

止めずに見守るだけの中堂。止まらなかった鈴木さん…

 


 

ミコトが中堂に激怒。

「どうして?どうして止めなかったんですか?」
「殺す奴は殺される覚悟をするべきだ。」
「そんな話をしているんじゃない。鈴木さんの人生の話をしているんです。人を殺させて…」
「想いを遂げられて、本望だろう。」
「納得できません。」

 


 

久部が末次に写真を渡し、お小遣いをもらう。
「表紙タイトル何にすっかなー。死の報復。何がいいかな。」と末次。

仕事とはいえ、人の不幸を楽しむスタイルは気にくわない。

 


 

久部がミコトに電話をする。

「今どこですか?」
「事情聴取終わって、まだ警察。」
「大丈夫ですか?」
「刺された犯人の子、一命とりとめた。」
「よかった。鈴木さんに人なんて殺してほしくない。」
「うん。そうだね。」

涙声のミコト。

「三澄さん?」
「そうだよね。ごめん、ちょっとまたかけ直す。」

あのミコトが、珍しく、泣いた。
走り出す久部。

 


 

警察署前。入れ違いでミコトと中堂が遭遇。

「事情聴取ですか?」
「話すことはないんだがな。」
「犯人、助かりました。」
「素人はダメだ。刺す場所をわかっていない。」
「UDIラボを辞めてください。あなたがいると迷惑です。」
「誰に何を言われようと、辞める気はない。」
「だったら、粷谷夕希子さんの事件のことを話して。あなたの気持ちを考えたり、遠慮するのがくそばかばかしくなりました。さっさと解決して、永遠の問いに決着つけましょうよ。同情なんてしない。絶対に。」

久部がその会話を聞いてしまう。

 


 

中堂の深い悲しみを理解しつつも、同情はしないミコト。
中堂のやり方に反感を覚えている。

ここからのストーリーのメインはきっと「粷谷夕希子さん」のあの事件。

そろそろ動き出すだろう。

 

次回の放送、配信をお楽しみに!


 

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