[名言で振り返るあらすじ]ドラマ「アンナチュラル」第3話

投稿日:2018-02-19 更新日:

ドラマ「アンナチュラル」第3話の名言で振り返るあらすじ ※ネタバレあり。

 

今回も一応、あらすじを振り返る前に、このドラマのポイントを紹介しておきます。

 

最強の女性制作スタッフ

脚本家:野木 亜紀子
「逃げ恥」の脚本家
制作:新井 順子
湊かなえ作品のドラマ化を多数担当してきたプロデューサー
演出:塚原あゆ子
同じく湊かなえ作品のドラマ化を多数担当してきた演出家
主演:石原さとみ
女性人気No. 1女優?

この女性たちが、どんな作品に仕上げてくるか。
この上なく期待が膨らむ。

 

第3話の振り返りを始めます!

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主婦ブロガー殺人事件

桜小路しずく。名の知れた主婦ブロガーで、レシピ本を出したり結構人気。
しかしある日、自宅のリビングで刺殺体で発見。犯人は夫。

この事件の裁判があるらしいが、検察側の証人としてミコトに出廷してほしいとの依頼。

ミコトは断り、中堂さんを勧めるが、中堂は今訴訟を受けている最中とのこと。あの坂本さんが、パワハラとして「辞職を求める」との訴訟を起こしていた。

辞めるのではなく、まさか辞めさせようとするとは。坂本さんも意外と強い!笑

 


 

依頼の検察がラボに来る。烏田守。
ミコトが「女性」というだけで少々馬鹿にした態度。

登場から腹が立つ。

桜小路しずくの死因は出血性ショック。

通常、血液や臓器などの資料は鑑定書を書き終えると処分するが、UDIラボでは欧米と同じくどんなご遺体でも5年保存。刺殺事件の場合は傷口もホルマリン液に浸けて保存していることを伝える。

しかし、烏田は拒否。
「予定外の証拠は不要です。公判前整理手続きをお願いします。」と。

さらに、「余計なことを考えてくださらなくて結構。そのまとめを参考に聞かれたことだけに答えてください。それくらいはできますよね?」

完全になめてる。腹が立つ!
このドラマのスタッフ陣が女性じゃなかったら社会からかなりの批判を買っただろうと予想できるくらい本気の女性差別。腹立たしい。

 


 

裁判が開廷。

被害者のマネージャーが第一発見者。発見した時にはすでに絶命していた。
警察官が家を捜索。2階の部屋で眠っていた被告人を発見。

「リビングで奥さんが死んでいる」と伝えたところ、「夢じゃなかったのか」と犯行をほのめかしたため、任意で取り調べをしたところ殺害を自供。

これがここまでの流れ。

 

そして狂気はセラミック包丁。
ミコトは証人として、「サイズと形状から、凶器と考えて…矛盾はしません。」と回答。
もちろん、指示通り。

横向きに差し込まれた包丁は肋骨に当たることなく正確に心臓を貫き背骨まで到着したと、烏田は3DCGを使って説明。

しかし、そこで、「すいません、先ほど証言した三澄ですが…」とミコトが入ってくる。

「誠に申し上げにくいのですが、傷と凶器が矛盾しています。先ほどの証言を撤回させてください。こちらの包丁は凶器ではありません。」

ミコトがぶっこみ、裁判は休廷。

 


 

そのニュースはすぐに週間ジャーナルの耳にも入る。

「しずく事件の裁判、トラブルで宮廷!?」末次が驚き、久部に連絡。
「凶器が間違いだったってどういうこと?」
業界も騒ぎ出す。

 


 

閉廷後、ミコトと烏田が対面。
「背骨の傷をよく見てください。これは一般的な包丁の断面で、右利き用。被害者は左利き。」と説明。

しかし烏田は「証人の人選を誤りました。」と一掃。

本当にタチが悪い。

亀岡事務所の亀岡さん(弁護側)がミコトに名刺を渡す。裏には被疑者がお話をしたいと言っているとの旨が。

そしてミコトは弁護側の証人として裁判に出ることに。

被疑者の話はこう。
「実は私、妻を殺した覚えがないんです。」と。

「あの日はいつものように自分の部屋でオンラインゲームをしていました。12時くらいに精神安定剤を飲んで寝たが、夜中にトイレに行きたくなって、そのとき、血まみれの妻を見たんです。リアルな夢だなーって、そのまま部屋に戻って…」

「朝起きたら警察の人に囲まれてて、お前が殺したんだ!と言われ、覚えてないだけで夢遊病みたいな感じで、やっちゃったのかなーって…。」

「凶器が違うなら、本当に違うんですか?
いくらなんでも、殺すなんて、そんな恐ろしいこと、してなくてよかったー。よかったー。」と号泣

「気が弱いゆえの悲劇」だったとミコトは神倉に説明。

「裁判、勝てるんですよね?負ければUDIラボの信用を失います。」

「大丈夫です。」

無根拠だろうが、絶対の自信!

 


 

次の裁判。

包丁から検出された血は、事件の二日前に被害者が誤って指を切った際に出血したときのもので、本件とは無関係。

被告人の指紋は日常的に洗い物をされていたためついていても不自然ではない。

そもそも、桜小路家のセラミック包丁は全て特注で、左利き用であり、どれも被害者の傷とは一致しない。

これは明らかな誤認逮捕。よって、被告人の無罪を主張する。と、亀岡は説明。

 

そして、検察側。

15000体のご遺体を解剖してきたという法医学者を連れて来る。
その人が言うには、「凶器と考えて差支えない」と。

「この凶器と刺し傷が不一致と主張する若い女性の法医学者がいるんですが、どう思われますか?」と嫌味を込めた烏田の問い。
ミコトの解剖実績が1500件ほどだと言うことも引き合いに出す。

「まあ、女性だということでちやほやされるんでしょうか、最近は未熟ながらも一端の口を聞く女性研究者が増えています。」と。

そして、「凶器と考えて差支えない」と繰り返す。

しかしミコトは反論。
矛盾する、凶器ではない、傷の形が明らかに違う、と宣言する。

ここからのやり取りはさらに腹が立つ。

烏田「法医学の権威である草野教授は左利きの包丁であってもあのような傷が残ると言っているという。」

ミコト「その事例の鑑定書を見せてください。」

烏田「解剖実績を否定なさるんですか?あなたの方が優秀だと。」

ミコト「この事例に関しては、草野教授の見解が間違っていると思います。」

烏田「どうして意見を変えたんでしょう。」

ミコト「3DCGを見て矛盾に気づいたからです。」

烏田「どうして事前に確認しなかったんですか?証言するにあたって必要な証拠確認を怠った。そういうことですよね?」

ミコト「それは、3DCGがあると知らなかったからです。」

烏田「なぜ知らなかったのですか?」

ミコト「え?烏田さんが教えてくださらなかったんじゃないですか。余計なことはするなって。」

烏田「人のせいですか。責任転嫁は女性の特徴です。自分の確認不足を棚に上げて、すべて人のせいにして相手を感情的に攻める。彼氏が相手なら結構ですが、ここは法廷です。」

烏田「証言の度に意見をころころ変えられては裁判員のみなさんも混乱します。未熟な女性研究者の口車に被告人までのせられてしまった。神聖なる司法の場が女性の気まぐれで振り回されるとは由々しき事態です。」

ミコト「きまぐれではありません。私は法医学者として鑑定の事実を言っているんです。」

烏田「あー、これだ。すぐ感情的になる。自己顕示欲が強いのはけっこうですが、法廷はあなたの自己アピールではありません。以上です。」

ミコト「待ってください。私個人と証拠の価値は関係ないですよね。女、女って、好きで女に生まれてきたわけじゃありません。あなたは選べたんですか?誰だって選べませんよね?」

亀岡さんに止められ、裁判が終わる。

こんなに腹が立つドラマもそうない(悪い意味ではなく。)

 


 

「感情的な女って感じになってたよ。」と東海林が冷やかす。
「策に乗ってしまいましたね。」と、亀岡。

「仕方ありません。相手は白いものも黒くする、烏田検事です。」

そこに、その烏田検事が現れる。
「いやーあなたのような女性に弁護側についてもらえてよかった。」

久しく見る本気で嫌な奴。視聴者もストレスがすごかったでしょう。

 


 

自腹で器具を買い、本気でシミュレーションをするミコト。全自動洗濯機を買って以来の大きな買い物だとか。「UDIラボの代表として、必ず無罪を勝ち取ります!」と意気込む。完全に、感情的に。

そして週間ジャーナルの記事。
「理性の検事VSヒステリー女法医学者」

完全にバカにしてる。

 

中堂の訴訟も苦戦中。

ミコト「中堂さん、今まで言おうか言うまいか、ずーーーーーーっと迷ってたんですが、中堂さんって、相当感じ悪いですよ。」

中堂「人の感じ方まで責任持てるか」

ミコト「愛層を振り撒けとは言いませんけど、立てなくていい角を立てることはないですよ。」

中堂「108回と言われた。」
坂本は「クソ」と言われた数を記録していた。

ミコト「私もこれから「バカ」って言われた回数を記録します。」

中堂「俺はUDIラボを辞めない。誰に何を言われようともな。」

この意志の固さも、なんだろう、本当に。

 


 

そして、もう腹が立ちすぎて書きたくもないシーン。

 

やっぱり罪を認めると言い出す被疑者。

「だって、勝てないでしょう。情状酌量を目指した方が。罪が軽くなる。」と。

「あの人だって同じです。女っていうのは、都合が悪くなると人のせいにして、あげく被害者面するんです。自分の損得でしか動かない。私の人生、女なんかには預けられません。」。

まじかよコイツも!!!この回の登場人物、なんなの!!!

 


 

ミコトは家族にも相談。

弟「ほっとけよそんな失礼な被告人。」

ミコト「気が弱いってだけで有罪になろうとしている人ほっとくってのも…」

母「気が弱い人や声が小さい人が損しちゃう世の中なのよねー、かなしいかな。」

 


 

しずく事件の資料を読み直すことにしたミコト。
桜小路さんが罪を認める前に、検察をぎゃふんと言わせる証拠を見つけて桜小路さんを説得しようと意気込む。

「包丁の仕様が右か左か」以外の証明も考えることに。

ミコト「被害者の血液。解剖中に血液を採取するとき、心臓から出た血液をすくうよね?つまりこれは、刺し傷のごく近くの血液で、背骨からも近い。背骨にがつんとあたった包丁が…」

東海林「わずかでも刃こぼれしてたら?」

ミコト「真の凶器の成分が検出できる。」

二人「いえす!」

二人の息はいつもピッタリ!

 


 

凶器は鉄かステンレス。
しかし、鉄もステンレスも主成分は鉄。
血液中に含まれる鉄分と判別できない。

よって、傷口を保存していたホルマリン液の方から調べることに。

結果、鉄やステンレスの包丁の成分は検出されたため、ビンゴ。
しかし、それ以上にSi(ケイ素)の数値が異常に高い。
またしても疑問点が生まれてくる。

 


 

先刻、坂本さんと話をしていた久部が中堂を説得。

中堂「自分の仕事のモチベーションくらい自分で保て!話にならない。」

ミコト「話をしなきゃ解決しませんよ。」

中堂「本人と話させろと言ったら拒否された、どうしろっていうんだ」

ミコト「中堂さん。私たち協力しませんか?窮地に立たされた今こそ、協力。」

ついに二人が協力???

 


 

ミコトは亀岡さんに電話。
このまま終わっていいのかと。

さらに、久部と神倉が「Si(ケイ素)が異常なホルマリン液」の元素分析を他社に依頼する。

 


 

そして、また開廷。
再度証言しようとしていた三澄が出廷できなくなった、と亀岡が説明。
代理の承認を申請しますと、中堂が登場!

「皮膚を保存していたホルマリンから、鉄、クロム、ニッケルが検出。ステンレス包丁が真の凶器」だと説明。

凶器はセラミックの包丁だという検察の主張に、「ありえない。成分表を見れば馬鹿でもわかる。」と。

いや、もう笑えるくらい態度が悪い!!!笑

またしても検察側は解剖実績を聞き、草野教授の実績と比較してくる。

 

カビの生えた経験が何になる。

 

中堂「医療と同じで法医学も年々進歩している。件数より目の前の鑑定結果を見ろ。それがすべてだ。」

烏田「解剖にはメスやハサミを使う。それの微粒子では?」と反論。

中堂「バカか。」

キタキタキタ!ほんと態度悪いけど、キタ!

中堂「知らないようだから教えてやる。解剖で使うハサミは切れなくなったら捨てて新しいものに変える。解剖で使うメスはカッターだけ替え刃になっていて、切れなくなったら刃を交換する。」

証人の無駄話をやめさせようとする烏田。
証人は聞かれたことに答えるようにと諭す裁判官。

中堂「聞かれたことに答えてる。何を聞いてたんだ。」

烏田「いい加減にしなさい!法廷を侮辱するつもりですか。」

中堂「まあまあそう感情的になるな。」

中堂さん、強い!!!笑

「大事なことだからもう一度だけ教えてやる。メスもはさみも刃は使い捨て。研いだりはしない。」

「それがどうした。」

「成分表をよく見てみろ。ケイ素の数値が異常に高い。包丁だけではあんな数値にはならない。元素分析で原因を特定したら、合せ砥だった。稀少な石で、京都の料理人が包丁を研ぐときに使う、中でも最高の砥石。セラミックの包丁は合せ砥では砥げない。解剖器具は歯を研がない。残された可能性は一つ。真の凶器は、合せ砥で手入れされたステンレスの包丁。以上だ。」

 

「合せ砥?京都の料理人?」
被疑者は、被害者の弟(京都の料理人)の方を見る。

そして…

「殺してません。私はやってない。殺してないんです。ありがとうございました。」
中堂にお礼を言う。

しかし中堂は中堂。
「ふざけるな。女は信用できねーとかお前がくそ小せーこと言ってるから俺が借り出されたんだ。」

 

「人なんてどいつもこいつも切り開いて皮を剥げばただの肉の塊だ。死ねばわかる。」

 

これは名言。

本人がどういうつもりで言ったのかわからないが、核心だと思う。

偉そうな人もそう、見栄を張りたがる自分もそう。人は知恵だの財力だのいろんなもんで武装して誇らしげにしたりする。でも、人なんて所詮は肉の塊。大した違いなんかないのだと。

いつも偉そうな中堂だが、きっと誰のことも偉いと思わず媚びらないだけで、自分自身を偉いとも全く思っていないだろう。そういう人の方がよっぽど清々しい。

 


 

閉廷後、烏田が中堂に話しかける。

「法廷でお会いするとは思いませんでしたよ。それもまさか、証言台に立つとは。」

来ました、おそらく、中堂の闇について。
次回あたりから、ストーリーはそっちに動き出す?

 


 

事件は解決した。

被害者の弟が自供。しずくさんのレシピはすべて弟さんが考えていた。事件の日も新しいレシピを頼まれていた。印税を半分くれという弟だったが、冷たくあしらわれ、ぶすーっと。

「ミコトに証言台に立ってほしかった。ぎゃふんと言わせてびしっと勝ってほしかった。」という東海林。

「また変な記事書かれるよ?”女法医学者、敗北。”」と。

「法医学とはなんなのかって話よ。」とミコト。

「法医学は、法治国家に不可欠な学問。法医学がおざなりにされるっていうことは、無法の国になるってこと。無法の国、住みたい?だから今日のところは、法医学の勝利でよしとしとくの!」

女性としての意地はあったものの、最後は結局「法医学者」としての立場を優先した。

守る対象の被疑者にまで女性差別をされたにも関わらず、それでも「真実」のために引き下がり中堂を代わりに出した。この選択は誰よりも強く立派なものだと思う。

 

あの二人、妙に仲いいよねー。
東海林は中堂とフォレスト葬儀社の木林との関係を疑う。

これなんだよなー。この二人。
ずっと気になるこの二人、本当になんなんだろう。

 

そして、烏田が中堂に声をかけた際の続きの会話。

「皮をはげば全員同じ。あなたが言うと説得力がある。法医学者は人殺しの方法を知り尽くしたプロですからね。」

いつまでも逃げ果せる(にげおおせる)と思うなよ。

 


 

基本は一話完結型。各回が本当に素晴らしく洗練されている。

しかし、背後でちゃんと大きなストーリーが動いている。見事な作品だと思う。

次回以降も本気でまとめていきます!

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